English Site  
 


JKSKからのメッセージ
JKSK役員からJKSKの思い、視座、目標、提言などを
アップトゥーデイトに発信してゆきます。

第1回 木全ミツ 女子教育奨励会理事長
日本再生のために~女性の活力を社会の活力に~

木全ミツ近代国家の仲間入りを本当に望むのであれば、日本の女性があの大英帝国の貴婦人たちと対等にお付き合いが出来るように教育の機会を与えねばならない。120年前、当時の日本のリーダー伊藤博文、勝海舟、渋沢栄一達は、身銭を切ってそのための組織「女子教育奨励会」を誕生させた。具体的には、「女性の国際化、社会参加」を建学の精神として東京女学館を設立、英国教師を招聘し100%の英語による女子教育を始めた。

しかし、「男は戦争に命を賭け、女は銃後の守りを」というその後の日本社会、政治の変遷の中で、女子教育奨励会の精神も「良妻賢母教育」にとって代わられ、女子教育奨励会は機能を停止せざるを得なくなった。

第二次世界大戦後の日本は、戦後復興、経済発展の名のもとに「男は命を懸けて企業戦士に、女は家庭、組織、社会でアシスタント役に」という風潮の中で、男性システムが効を奏し、世界第二の経済大国を実現した。しかし、その後の国内外の大きな変化に対応しきれず、過去の成功の中に埋没し、これから世界の中でどのような立場で生きて行くのかという方向性も示せず閉塞状態に陥っていった日本。

この日本の再生には、人口の半分が女性であるにも関わらず、その活力(能力、エネルギー、感性、行動力)を本気で活用してこなかった現状に思いを馳せ、120年前のリーダーたちが果たせなかった思いを、今こそ実現していくべきではないかと、2000年に「21世紀版女子教育奨励会」を立ち上げることとした。NPO法人女子教育奨励会の誕生である。

「リーダーシップを身につけた女性の本格的な育成」を手始めに、50%を占める女性という人的資源は、日本の、国家の、社会の資産、財産であるという視点にたって、この資産を活用しないというのは「もったいない」と考え、活動を展開している。具体的には、志を同じくするNPO, 企業等との共催、協賛をダイナミックに活かしながら、

(1)

女性の活力を社会の活力に~私の提言コンテスト~

(2)

競争力ある組織に・CSRとしてのDiversity~女性の活力を組織の活力にシンポジウム(基調講演:カルロス・ゴーン日産自動車社長)

(3)

女性の目線で、この国を考えていこう~JKSK国家戦略研究会

(4)

Diversity 推進研究会

(5)

Work &Life Balance研究 プロジェクト

(6)

JKSK-HP上で「女性の活力を活用している企業のトップインタビュー」の紹介

(7)

JKSK会員とゲストの定例交流会(JKSKサロン)

などを活発に実施、開催している。

政財官界の中における政策決定の場に女性の参画が世界一低い日本。この屈辱的な実態を一日も早く改善、解消していくために、JKSKは、手を緩めることはありません。

2005年9月

 

 
▲このページのトップへ 
2008©JKSK All Rights Reserved.