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JKSKサロンレポート 
JKSKでは毎月スピーカーを招き、会員とゲストの交流会を開催しています。10月の交流会は、株式会社Humanext代表取締役の浜本亜実さんをお招きし、お話をうかがいました。

●JKSK会員とゲストの交流会 10月

講 師:浜本亜実さん
テーマ:「現場の心に火をつける! らしさマネジメント」

今日の講師は、浜本亜実さん。シャネルでの経験を活かし、森ビルで六本木ヒルズの立上げに参画、施設全体の人材育成・教育に携わった。

2005年に、人造りの観点から企業のブランディングを行う「人材教育・コンサルティングの゙“Humanext”社を設立した、若々しい女性の起業家・経営者である。

・今、組織を動かすリーダーシップの大事な要素として「SQ」(心の知能指数)大切だと言われている。 それは、現場・社員の社会性の心の回路、即ち ①共感力、②思いやり、③組織理解、④影響力、⑤人材育成、⑥啓発、⑦ティームワークの七つで、この中で特に最初の「共感力」と「思いやり」が大切である。

* 日々現場で感じる「共感力」の高い人の共通点は二つある。一つ目は、多くの知識や情報を知っているという事以上に、目の前で起きているピンチに対して、迅速に持っている知識や情報をつなぎあわせて解決に導く「編集力」。そしてもう一つは、様々な出来事に関してストーリーで語ることが出来る「物語力」。この「物語力」を磨くためには、感性(物事の本質を掴む力)と想像力(先回りしてイメージを考える)が必要である。

* 人間の挑戦を阻む価値観・既成概念の中でも、「自分は何もしないと価値がない」というものを年代、 性別、状況などを超えて、多くの人が抱えている傾向にあるということを目の当たりにした経験がある。この世に生まれてきた人は、一人ひとりには、必ず意味がある。「何かを持っている」、「何かが出来る」、そんなことではなく、ただ「存在していること」そのこと自体に感謝することが大切である。自分自身に対する「自己重要感」、そして周囲の人を受け入れて認めることを基本に、 日々問題にぶつかっても、「人を諦めない」覚悟が必要ではないか。

* 自分を知る訓練の手法として、「ライフラインチャート」(縦軸にモチベーション:0を真ん中に上がプラス下がマイナス、横軸に経過時間)に、その時のモチベーションに拘わる出来事(言葉・行動・態度・評価・人・もの・成果・失敗など)何でも書いてその推移を見てみると、自分が見えてくる。

「出来事」→「価値観」→「感情」→「行動」という人間の価値観と感情と行動の関係がある。

問題が起きている時に、感情や行動ばかりに焦点を当てずに、自分の「価値観」を見直してみたり、 違った方向から見つめてみることで見えてくることもある。

*「らしさ マネジメント」とは、結局何であろうか? という参加者からの質問に対して、「らしさ」を他の言葉で言うと:「自己実現」、「自己の重要感」、「自己の存在感」「コンセプト」・・・となるのだろうか, と議論が盛り上がった。 更に例えば、「日本人はどうあるべきか」に置き換えれば、例えば「やさしさ」、「日本人の心」、 「ホスピタリティー」となるのではないかという意見も出た。

最後に、木全理事長からJKSKのご案内連絡事項として、下記メッセージ紹介・説明があった;

1)11月21日(日)に、「JKSK-WE基金活動Fundraisingゴスペルチャリティーコンサート」(於いてニッポン放送 imagineスタジオ)が、JKSK会員ナナ・ジェントルさん(ゴスペルシンガー)のリーダーシップの下で行われるので、是非参加頂きたいこと。

2)先月松井久子監督がサロンに来られてご案内した、イサム・ノグチの母(レオニー・ギルモア)を描いた日米合作映画「レオニー」が、11月20日にいよいよ全国ロードショウで一斉に公開されることになったこと。
3)JKSKが、「認定NPO法人」として正式に認定されたこと。11月1日から5年間JKSK宛に寄付された方は、免税扱いとなること。

今日の理事長の手料理のテーマは、「日本料理、なかでもミツ先生らしい和食が大好きです。」と言われる「らしさマネジメント」をご専門にされる講師のご期待にお応えして・・・・・ という数十種。

(文責JKSK事務局)

【次回のサロンのご案内】 第65回 JKSKサロン   
日 時 2010年11月17日(水)19:00~21:00 
講 師 重永忠さん  株式会社 生活の木 代表取締役
テーマ 「世界一思いやりのある企業をめざして ~半径1メートルを幸せにする経営」  

場 所  「オルタナ・サロン」(表参道アカデミー)(地図)  
定 員 40名 (先着順。会場の都合により、定員に達し次第締切とさせていただきます。)
会 費 会員1000円、ゲスト(非会員)1500円  (お飲み物のうちアルコール類は別)

参加ご希望の方はお名前、ご所属を事務局までお知らせください。  
※サロン参加申し込みメールアドレス: 
salon(@)jksk.jp   ※(@)を半角の@に変更してください

 

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