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JKSKサロンレポート 
JKSKでは毎月スピーカーを招き、会員とゲストの交流会を開催しています。1月の交流会は、上海万博日本政府代表・日欧産業協力センター事務局長の塚本弘さんをお招きし、お話をうかがいました。

●JKSK会員とゲストの交流会 1月

講 師:塚本弘さん
テーマ:「上海万博を振返って、中国が国際社会と協調していく契機となったのか」

今日の講師は、塚本弘さん。昨年5月から10月の間開催された「上海万博」の日本政府代表であり、 又同時に246の全参加国・機関の取り纏め役として中国政府との交渉に当る「万博運営委員会議長」 という、日本人としては初めての重要な役目を務められた。裏話も含めて「上海万博」についてざっくばらんなお話をして頂いた。尚塚本さんは、JETRO副理事長時代に、第32回JKSKサロン(2007年7月)においても「日本のグローバライゼーション」についてお話を伺った。

*上海万博の規模は万博史上最大なものであった。参加国190ヶ国と参加国際機関56。入場者7300万人。(因みに大阪万博は入場者6421万人)

*日本館のテーマは 「こころの和、技の和」であった。展示のポイントは

1)日中交流の歴史(1200年前の遣唐使の時から、日本はいろいろな面で中国から学んで来たことを率直に示す。)

2)ハイテク(ロボット~バイオリンを弾く、環境技術など)

3)美しい日本(季節感のある暮らし、伝統技術など)。

*日本館は大変な人気で、パビリオンとして銀賞に輝いた(金賞サウジアラビア、銅賞インドネシア)。待ち時間は平均3時間45分。今日の参加者の中にもお二人が上海万博に行かれたが、混んでいて共に日本館には入れなかったという。

*上海在住の日本人は10万人以上。今回の上海万博に日本の全国の知事の半分が訪れた。日中相互理解のうえでも大いに役立ったと思う。

*中国は今回の万博を通じて、真の国際社会に認められようと大変な努力をしていた。特に運営管理の面で、過去5回の万博を開催している日本に学ぼうとする姿勢が顕著であったという。
しかし、全体としての国際感覚・成長は正直なところまだ今一つというところであった。それは、外国人・お客様よりはすべてにおいて共産党幹部への対応が優先してしまうのが、どうしても直らない。

*尖閣諸島での漁船衝突事件の時、何らかの影響がないかと心配したが、表面的には全くそのような事はなかった。中国側が何としても万博を成功させるために、いろいろ配慮していたと思う。

*各国のパビリオンの配置について、中国が中心で香港・マカオと台湾を両脇に従え、アメリカと日本は左右両端であるという具合に、なるほど中華思想と思わせるものがあったという。

*講演後、出席者(中国関係者も含めて)と活発な質疑応答が行われた。

本日の理事長の手造りおつまみのテーマは、「中華料理、中でもオーソドックスな料理が・・・と仰る講師塚本弘氏のご意向にお応えして」、餃子、シュウマイ、くらげの酢の物、ふかひれスープ、焼豚、 青椒肉糸、棒々鶏、若鶏の唐揚、肉団子・つくね、お正月のお煮付け9種、蟹ピラフ、・・・など34種。
紅白ワイン、ビール、ウイスキー等に加えて、中川会員から「無ろ過吟醸貴種~搾り立て原酒“四季桜”」の差入れも。

(文責JKSK事務局)

【次回のサロンのご案内】 第68回 JKSKサロン 

日 時 2011年3月16日(水)19:00~21:00 
講 師 成澤 俊輔さん 
      (株)ダイバストリート 代表取締役 兼 CEO
テーマ 「向かい合っているのは障がいではなく、社員・お客様・常識!」

場 所  「CTW オルタナ・サロン」(表参道アカデミー)(地図)  
定 員 40名 (先着順。会場の都合により、定員に達し次第締切とさせていただきます。)
会 費 会員1000円、ゲスト(非会員)1500円  (お飲み物のうちアルコール類は別)

参加ご希望の方はお名前、ご所属を事務局までお知らせください。  
※サロン参加申し込みメールアドレス: 
salon(@)jksk.jp   ※(@)を半角の@に変更してください

 

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