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 第134回JKSKサロン●JKSK会員とゲスト定例交流・勉強会
「アフリカの貧困削減に取り組むミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)の活動」
鈴木りえ子様
特定非営利活動法人ミレニアム・プロミス・ジャパン理事長、 Millennium Promise(ニューヨーク)理事、ISIS-WICEE (ウガンダ)理事
2017年11月15日(水)19:00~21:00
「CULTURE」(表参道)

第134回JKSKサロン・スケッチ

日は鈴木りえこ様に「アフリカの貧困削減に取り組むミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)の活動」というタイトルでお話いただきました。

大学卒業後、20代半ばで渡英し、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス大学院ディプロマコースにて国際関係論を学ぶ。
帰国後、株式会社電通総研に入社、初代社長の天谷直弘氏の秘書を務める。92年から一年間休職し、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス大学院にて国際関係論の修士号を取得。
帰国後、研究員となり、少子化と安全保障をテーマにした論文で読売論壇新人賞優秀賞を受賞。2004年に電通を早期退職し、
国連日本政府代表部の次席代表に任命された夫の北岡伸一に同行し、渡米。
現地ではミレニアム・プロミスの創立者で国連事務総長特別顧問のジェフリー・サックス教授夫妻らとともにアフリカを訪問。
ちなみにサックス教授はU2のボノ、マドンナ等ミュージシャン、女優のアンジェリナ・ジョリらと貧困撲滅のための活動を行っていた。 帰国後の2008年、夫とともに特定非営利活動法人ミレニアム・プロミス・ジャパン(MPJ)を設立し、理事長として活動しているが、夫はJICA理事長就任と同時にMPJ会長を辞任した。

MPJの活動について、国連ミレニアム開発目標(MDGs)から引き続き持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、
サハラ砂漠以南の僻地に設立されたミレニアム・ビレッジの人々の自立支援をはじめ、貧困削減をテーマとした研究会の開催、若者のミレニアム・ビレッジへの派遣等の活動を行っている。
教育支援として、ウガンダで小学校の建設、優秀な女児への中・高校就学支援(6年間)を実施中。

自立支援として、マラウイでは バオバブ製品を通じて農民支援事業を行っている。
バオバブオイルには、ビタミンEがオリーブオイルの10倍以上含まれており、製品を売ることにより農民の収入の向上につなげたい。
また、セネガルでは、ガーナの農民女性を指導者として招待したシアバター石鹸等の製造により、自立支援を行った。

なお、現在最も力を注いでいる活動は、ウガンダ北部における南スーダンの難民支援(WASH分野)であり、
将来的には過酷な環境下でトラウマを抱える子供や女性に対するメンタルヘルスケアを開始するための準備をしているところである。 啓発活動として、国内において、若者にアフリカ支援への理解、自己評価を高めるため研究会等を開催し、
11月末には大手新聞社と共催でサックス教授をメインゲストに迎えたMPJ10周年記念フォーラムを開催予定である。

質疑応答
以上

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