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ハートサークルの活動のご報告

溝口あゆか(2016,1)

2013年11月気仙沼で第一回目のメンタルケアプロジェクトが始まりました。
JKSKの結結プロジェクトとして組み入れて頂いたおかげで、私自身とセラピスト8名の体制で現地を訪れることができたのです。

ハートサークルとは、2011年の東日本大震災をきっかけに、1)ケアラーのケア、2)トラウマの解消を2本の柱に、被災地のメンタルケアを目的としたボランティア団体です。

これまでの活動を数字で振り返りますと、2013年10月~2015年12月までの間に、被災地14か所において開催し、参加者延べ530名が参加しました。

このうち、被災者でありながら支援者でもある仙台市役所職員、仮設住宅の巡回職員の方々も含まれています。

自らも被災者であるにもかかわらず、他者の世話をしたり、頼られてしまっていることで重度のストレスと疲労下にあったケアラーの皆さん。また、震災のトラウマで不眠や欝気味、不安障害、アルコール中毒、日々の不安や、家族や人間関係のストレスを抱えている被災者の皆さんを対象にストレスケア講座、トラウマを解消する個人セッションを行ってきました。

ストレスケア講座や個人セッションでは、海外各地において、日常のストレスから自然災害被災者や紛争被害者のトラウマの解放に効果を発揮しているEFT(「エモーショナル・フリーダム・テクニック-感情解放のテクニック」)を用い、実際にその効果を体験して頂けました。





胸に住み着いたようなドキドキ感がなくなって、はじめて落ち着いてお茶が飲めた、震災以来はじめて一度も起きずに寝ることができた、自殺願望がなくなった、灰色の雲がかかっていた視野が明るくなったなど、様々なポジティブなフィードバックを頂きました。


昨年からは、その効果に感動してくださった参加者の方々を対象にEFTプラクティショナー養成講座も開催。現在、39名のEFTプラクティショナーが誕生しています。

また、2015年3月には、国連防災会議の開催中に実施された「ジャパン・レジリエンス・アワード(日本強靭化計画アワード)」の優良賞を受賞。その活動は、内閣官房国土強靭化に資する民間企業の取組事例集にも掲載されています。

2016年からは、「一般社団法人ハートレジリエンス協会」と名称を改め、これまでに蓄積された経験やネットワークを生かしながら、東北以外の地域でもストレス、メンタルケアの活動を広げていく予定です。これまでの皆様のご支援に心より感謝申し上げますとともに、今後もご支援のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。




JKSK結結P~その後 ハートサークルの活動実績について
 
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