JKSKでは2011年3月11日に発生した東日本大震災直後に、「女性がけん引力になっていこう」と「JKSK東日本大震災復興支援P~JKSK結結P」を発足。以来、被災地で必死に活動をしている女性リーダーの皆さんたちに寄り添い、「被災地に於ける車座・交流会の定期的開催」「車座・交流会で提案されたプロジェクトの事業化」等を中心に「迅速性、継続性、行動力」を合言葉に活動を展開してまいりました。

その活動の一つとして、2012年8月より被災地の今を伝え続けることの重要性を認識し、東京新聞と連携して、「東北復興日記」更に「東北まだまだ復興日記」を連載してきました。ご協力いただきました皆さまに心より感謝申し上げます。

そして、2018年4月より東京新聞の「SDGs・東北の未来へ」というコーナーに一新し、月2回(第1・3金火曜)連載を行うことになりました。SDGsとは国連が2015年10月に定めた「持続可能な開発目標」です。
飢餓の撲滅から温暖化防止やジェンダー平等、陸や海の生物多様性など17のゴール(目標)があります。
途上国も先進国も一緒に世界の課題を2030年までに解決することを目指しています。
また、経済・環境・社会の三側面を兼ね合わせた取り組みが求められています。
本連載では、東北の未来づくりの実践をSDGsの観点から考えていきます。

女性という人財(国家資産)を活用してこなかった日本社会の勿体ない歴史にピリオッドを!と2001年に生まれたJKSKです。
真の「健全でSustainableな社会の実現」のためには「女性の活力・能力」を最大限に活かさねば・・・という基本的な認識の中で諸活動を展開いたしております。

国連が採択した「SDGs」、「貧困をなくそう」「すべての人に健康と福祉を」「質の高い教育をみなに」「ジェンダーの平等の実現」「人や国の不平等をなくそう」「平和と公正をすべての人に」「住み続けられるまちづくり」「地球環境(水、海、緑、気象変動、クリーンエネルギーなど)に配慮と対策を」に、
女性の叡智、能力,感性、行動力を存分に発揮し、2030年のゴールに向かって、絶えまぬ努力を続けていきたいと考えております。

SDGsの17のゴール(目標)

5年間の総括

東日本大震災が発生し、JKSKが取り組みを始めて2017年で5年になりました。
企業、団体、One Coin運動協力者をはじめ、多くの方々に感謝を申し上げ、この2017年までの5年間のJKSK結結Pの活動について、ご報告いたします。